神と雷のお話

わが国では八百万(やおよろず)の神といわれるほど多くの神々が存在します。なぜ八百万といわれるほど多くの神々がいるのか、その答えは未だ提出されていません。
 縄文時代から弥生時代にかけて、土器などに渦巻文が描かれています。特に銅鐸と呼ばれる 弥生時代の祭器にはおびただしい数の渦巻文が描かれています。わが国の古代人が、この渦巻きに対して重大な関心を寄せていたことはまぎれもない事実でしょう。

 いっぽう、西の果てのアイルランドおよびブリテンには渦巻き文化をもつケルト族が住んでいます。このケルト族の渦巻きはキリスト教を受容し十字架に渦巻きを絡ませた不思議な文化を創り出しました。ケルトの渦巻きは再生観を表わすものと考えられています。
 それでは日本列島の渦巻きは何を意味しているのでしょうか。この問題を考えるために、古代中国に遡って神の初文をヒントに、神と渦巻きの関係を考えてみたいと思います。
 実はこれから私が書こうとしていることは、この四月上旬に彩流社から発売される拙著『渦巻きは神であった』に掲載できなかった原稿です。
(さらに…)

「渦巻きは神であった」、「前方後円墳の真相」
 4月11日同時発売!

謎の古代文様「渦巻きは神であった」、謎の古代図形「前方後円墳の真相」がいよいよ発売開始されます。
縄文うずまきの世界を堪能してください。

「縄文うずまき」サイトオープン!

「縄文うずまき」サイトが4月10日オープン。
縄文を探求している方、うずまきに興味のある方はぜひご参加ください。

『古事記』に隠された幾何学

-『記・紀』神話の謎を解く。

『古事記』に隠された幾何学 「古事記」と「日本書紀」に周到に織り込まれた〈らせん〉と〈シンメトリー〉。
これらの意味するものは何か。
古代人は天地人融合の構図を地上に現わそうとしたのか。古代人の内的世界を大胆に仮説する。
1992年刊の再刊。


1995年7月
三一書房
ISBN4-380-95262-2
定価2,200円

古代渦巻文の謎

古代渦巻文の謎 渦巻文は古代人の信仰と思想を表しているという説にもとづき、この渦巻き文様の系譜を追うことによって古代史の謎に迫る。
内容は「縄文と渦巻文」「アマテラスは、なぜ石屋戸へ隠れたのか」など。


1995年3月
三一書房
ISBN4-380-95219-3
定価3,400円